昔から粉茶は寿司屋や料亭で出す食後の茶として有名です。煎茶の製造過程でできる細かい茶葉を依り分けたもので、濃くてさっぱりとした後口は古から多くのお客様に愛されています。
粉茶はふつうの茶葉に比べ細かいため、お湯を入れてから葉が開く時間が短いので、普通のお茶を淹れる時間ですと濃く出すぎ、渋みが強くなりがちです。そのため熱湯を一度湯冷ましした湯でさっと淹れていただくのが美味しく淹れていただくコツです。
淹れ方
・急須にポットのお湯(約90度) 250ccを注ぎ、その湯を湯呑に移して器を温め、急須は空にします。
・そして、約4g(大さじスプーン一杯分) の茶葉を急須に入れます。
・そこへ茶碗の湯を急須に返していただくき、約20秒ほど待ってから湯呑に注ぎ切ってください。
400g入り。
※パウダー状の茶葉ではありません。